接道状況
対象物件の南東側で幅員4.7メートルの舗装町道「木村歯医者前通線」に接面しています。南東側約9メートルが接面道路に約1メートル高く接面しています。
使用状況
対象物件は家庭菜園として第三者が使用しています。
対象物件の使用者に使用契約を聴取したところ、賃貸借契約が存することを把握しました。月額賃料は900円である旨を聴取していますが、それ以外の具体的な契約内容は不明です。
現地調査によれば、対象物件は賃借人が耕作の用に供していることが認められます。賃借人から対象物件は元々建物の敷地であったが、当該建物が取り壊されたことによって更地になっている旨を聴取しています。
滅失建物の基礎部分が接面道路との高低差の要因となっているものと思料されます。
外観からは埋設物等が存する事実は認められませんが、専門的な調査は行っていません。
持分
120分の52
一般的留意事項
公売は現況有姿(現在あるがままの状態をいい、その財産に傷などがあっても補修などを行わないことをいいます。)により行うものであるため、次の一般的事項を十分にご理解の上、公売へご参加ください。
1 公売財産の面積等は公簿上によるものです。あらかじめその現況及び関係公簿等を確認してください。
2 公売財産の種類又は品質に関する不適合があっても、執行機関(国)は担保責任を負いません。
3 権利移転及び危険負担の移転の時期は、売却決定後、買受人が買受代金を納付した時です。ただし、法令等の規定により許可又は登録等を要する公売財産については、関係機関の許可又は登録等の要件を満たさなければ、権利移転の効力は生じません。
4 執行機関(国)は、公売財産の引渡しの義務を負わないため、使用者又は占有者に対して明渡しを求める場合や公売財産内にある動産等の処理などはすべて買受人の責任において行うことになります。
5 土地の境界については隣接地所有者と、接面道路(私道)の利用については道路所有者とそれぞれ協議してください。
6 土壌汚染やアスベストなどに関する専門的な調査は行っておりません。
7 公売財産の権利移転に伴う費用は買受人の負担となります。
8 公売を中止する場合がありますので、入札前に公売中止の有無をご確認ください。